ミツバチによる防御壁

良質なプロポリスをブラジルで発見

大手食品会社、大手通販に並ぶブラジル産のプロポリスの商品。
今やこうして健康サポート飲料として販売されていますが、プロポリスの起源を調べてみると、意外にも、ブラジルの広大な土地に相応しくない原料だったとか。
アマゾン地帯といわれる熱帯雨林気候であるブラジル。
そもそも高温多湿では、完熟した蜜の成分をミツバチが作りにくい環境であることから、養蜂の土壌としては適さないため、この地方での養蜂産品の生産は地域に相応しいものではなかったのです。

では、どうして有名になったのか。
そもそも、プロポリスは、商業用ではなく、研究用として研究者が用いる材料でした。
アフリカナイズトミツバチという蜂が、ほかの品種と自然交配されて生み出された成分なのです。

蜂蜜の生成に向かないブラジルでは、生成能力の高いと言われるアフリカミツバチを輸入して研究用として使用していました。
この種類との交配によって、プロポリスを早く、そして大量に生産できることが分かったのです。
これが、ブラジル産のミツバチから生産されるプロポリスをのはじまり。

今では、複数の成分を分析できる開発が各国でなされ、より質の良いプロポリスの発掘が盛んです。
特にブラジル南西部で採れるグリーンプロポリスは、高い抗菌作用と抗腫瘍作用があり、日本で用いられるセイヨウミツバチとは異なるアフリカ蜂化ミツバチという交配種で品質を向上させたもので、世界中で珍重されるようになりました。
以降、ブラジルで採れる濃度の高い最高級ポロポリスが定番となったのです。

日本で商品が出回ったのは、1970年前後にブラジルに移住した林新三。
彼が日本にブラジルのプロポリスを日本に広めたと言います。
これは現地バイヤーも絶賛したという最高級原料で、今やネットで専門店が軒を連ねるほどの、王道となっています。

商業用となるまではにも生産設備に遅れがあったりと、ブラジルの土壌は必ずしも良くはなかったようです。
日本と違ってお金の流れで物事が解決するわけではないほどの後進国。
通関や国も商品検定をうけた高品質のプロポリスが輸出されるようになり、現在では、好きなだけ輸出できる世の中になりました。

このように、ブラジルの土地柄を最初から活かせた商売ではなかったのです。
あらゆる軌道を経て、現在のプロポリスとなったのです。
▼こちらのサイトにもプロポリスについて詳しく掲載されています。

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